【無断布教#1】『君と綴るうたかた』をさくっと紹介

 初めまして。風折リンゼです。普段はBlueskyに生息している百合好きな古本屋店員です。この度、ブログを始めてみることにしました。

 なぜ今さらブログを始めたのかというと、普段、私はBlueskyの方で百合漫画の無断布教をしているのですが、悲しいかな、Blueskyには字数制限があって、あんまりうまく布教できないことも多々ありまして……。

 ちなみに無断布教とは何かについて説明しておくと、読んで字のごとくです。作者さんの許可を取らず、勝手に好きな作品を皆様に布教させていただいております。紹介としないのは、他の漫画ブログのようにきちんと紹介しているわけではなく、半分ぐらい私の個人的な想いを述べては、皆様に読もうと呼びかけているだけだったりするので布教という言葉を使っております。

 さて、前置きはこれくらいにして、早速無断布教をさせていただきます。記念すべきブログ版百合漫画無断布教一作目は、私が一番心に残っている作品『君と綴るうたかた』です。

出典:『君と綴るうたかた』1巻,表紙

基本情報

タイトル君と綴るうたかた
作者ゆあま
出版社一迅社
一巻発売日2021年2月18日
完結/未完完結
発売巻数全6巻
作品掲載誌コミック百合姫
作品掲載サイト一迅プラス
メディア化なし

あらすじ

人との接点を避けて生きている女子高生・星川雫は、誰にも見せずに執筆していた小説をクラスメイトの朝香夏織に見られてしまう。作品を嘲笑されると怯える雫だったが、小説を読んだ夏織からは全く予想していない感想が飛び出してきて……。物語を通してつながる少女二人の、甘く切ないひと夏だけの恋人ごっこ。(1巻・裏表紙のあらすじより引用)

作品布教(なるべくネタバレなし)

訳ありの主人公・星川雫とそのクラスメイト・朝香夏織による、ひょんなことから始まったひと夏の恋人ごっこの物語。

序盤は暗い雫と明るい香織の対比が印象的。後半についてはあえてここでは触れません。めちゃくちゃネタバレになるので。

絵柄の美しさと、雫が心に秘めたとある闇が物語を深くしており、ストーリーにぐいぐいと引き込まれていくので、結末に期待と不安を抱きながらも、どこまでも読み進めていってしまうこと間違いなし。

そして、最終巻まで読み終えた時、絶対に号泣するでしょう。もし泣かなかったら、木の下に埋めてもらってかまいません。それくらい泣ける作品。みんな、読もう(提案)

最後に

 こんな感じでなるべくネタバレをしないようにしつつ、様々な百合作品を布教していくので、ぜひお付き合いいただけたらと思います。

 次回は『私に天使が舞い降りた!』を取り扱う予定です。それではまたお会いしましょう!

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